湯を沸かすほどの熱い愛
良かった!!杉咲花さん、、。
湯を沸かすほどの熱い愛を観ました。
監督 ・脚本:中野量太さん
評価:★★★★★
めちゃくちゃ良かったです!!!!
何が良いって、杉咲花さんが良いです。表情と声が良いです。
宮沢りえさん演じるおかぁちゃんの娘を演じている杉咲花さんですが、この映画ではいじめられっこを演じています。
学校に行きたくたくない娘と行かせようとする母(自分の余命が少ないため娘に強くなって欲しいんですよね、、)の間で争いが何度か起こるのですが、そのときの杉咲花さんの嫌がる声が可愛くて切なくて、観ていると苦しくなります。
あと、杉咲花さん、制服がとっても似合っている!
濃いグレーのブレザーに朱色のリボンのもので、7月に公開予定のBLEACHで演じる朽木ルキアの制服姿に通じるものがあります。
話逸れますが、杉咲花さんと朽木ルキアは髪型が全く違うけど、杉咲花さんが制服が似合うのとその演技力や声の綺麗さ、個人的に濃いグレー&朱色のリボンが好きなので、きっと杉咲花さんは魅力的な朽木ルキアを演じてくれすはず!個人的に漫画も最後まで読んでいるので、実写BLEACHも楽しみにしています。
ドライアイだけど泣いてしまいました
普段映画では泣かない方ですが、湯を沸かすほどの熱い愛では2、3度ポロリしてしまいました。
一番グッときたのは、娘が手話を使う生みの親にあった時に困らないよう、おあかちゃんが娘に手話を教えていたことが発覚したシーンです。
生みの親ではなくとも、おかぁちゃんはやっぱりすごい。そう実感させてくれすシーンでした。
本当に良い映画でした。
不幸な話や病で倒れる話は少し苦手なんですが、この映画がその部分にスポットライトを当てるのではなく、淡々と進むので素直に観ることができました。
監督の中野量太さんはこれは商業映画デビューなんですね。
本当にすばらしい映画を世に生んでくださりありがとうございます。
次回作が楽しみです。